皆口裕子さんとそっくりの癒し系ボイスが魅力の本阿弥あずささん。
「永遠の17歳」という設定ですが、ファンの間では「本当の年齢はいくつなの?」という疑問がたびたび話題になります。
たとえば、
- 配信中に飛び出す昭和ネタや90年代のリアルな体験談
- 「17歳だった」とするあるゲームへの発言
などが火種となり、「実は30代後半? それともアラフィフ?」と様々な説が飛び交っています。
さらに、前世(中の人)候補として噂されているのが、かつて活動していたVtuberの「夜明あかり」さんや、あの人気声優「皆口裕子」さんだという説まであるのです。
この記事では、そんな本阿弥あずささんの実年齢について、ファンの考察・本人の発言・ネット上の検証情報をもとに、年代別に徹底分析していきます。
本阿弥あずさの中の人(中身)の実年齢は何歳?昭和生まれ?
まずは「本阿弥あずさの中の人は何歳なのか?」という問いについて、なぜ多くのファンが気になっているのか、その背景から整理していきましょう。
本阿弥あずさの中の人に年齢疑惑が浮上した理由は?
本阿弥あずささんは「永遠の17歳」という設定で活動しており、プロフィールにも年齢は明記されていません。
しかし、配信中の言動や話題に“妙なリアルさ”があることで、ファンの間では「本当の年齢はもっと上なのでは?」という憶測が広まりました。
たとえば、80〜90年代の懐かしネタに詳しすぎたり、リアルな体験に基づいているような口ぶりだったり。
また、視聴者からのコメントで“40代”と見間違えたことで突然怒り出したというエピソードなど、明らかに10代や20代ではありません。
このように公式設定の「17歳」と現実の“体験トーク”とのあまりのギャップが、年齢疑惑の最大の火種になっているのです。
本阿弥あずさの中の人の年齢説一覧
こうした言動をきっかけに、ネット上ではいくつかの“年齢説”が浮上しています。
予想されているのは、以下のような4つの説です。
年齢帯 | 根拠・考察の内容 |
---|---|
30歳説 | 前世と噂される「夜明あかり」さんから年齢を推測。 |
35〜44歳説 | バブル期の話題や昭和ネタに精通しすぎており、体験世代の可能性。 |
45〜50歳説 | 配信で「かまいたちの夜を17歳でプレイ」と発言し、逆算すると現在47歳前後に。 |
50代後半説 | 声質が似ていることから「皆口裕子さん本人説」が拡散された。 |
どの説がもっとも信ぴょう性が高いのか、年齢帯別に深掘りしていきましょう。
【アラサー説】本阿弥あずさの中の人の実年齢は30〜34歳?
本阿弥あずささんの中の人の実年齢について、「現在30〜34歳ではないか?」という説が一部で語られています。
この説の根拠とされるのは主に「夜明あかり」=前世説、さらにその前段階としての「志田=夜明あかり」説です。
しかし、それらの情報には信憑性に乏しい部分が多く、この年齢幅に断定的な信頼性を与えるには不十分と言えます。
30〜34歳説|前世「夜明あかり」説は濃厚だが、年齢は不確定
本阿弥あずささんの中の人について、「夜明あかり」さんが前世であるという説は、配信スタイル・話し方・選曲・声質などの一致からかなり有力視されています。
視聴歴のあるリスナーや検証勢からは、「ほぼ同一人物と見てよい」という声も多く上がっています。
実際、趣味や配信ジャンル、テンション感、声の使い方などには極めて強い共通点があり、「夜明あかり=本阿弥あずさ」説はかなり濃厚だといえるでしょう。
ただし、人物の同一性は高確率でつながっているものの、「年齢」については別問題として慎重に考える必要があります。
年齢根拠の「成人式リプ」は信憑性が低い
@Akarinrin_5613 あかりんも今年成人式やっけ!?∑(゚Д゚)天気良かったのは本当に良かった!
— たかまろりんX (@ACT_TAKAMARON) January 12, 2015
年齢の根拠として使われているのが、「あかりんも今年成人式やっけ!?」という2015年1月12日にされた、夜明あかりさんの投稿に対するTwitter上のリプライです。
こちらの投稿は第三者からのもので、本人が年齢を認めたり明言した記録はありません。
ネタ、勘違い、単なるリスナーの冗談などの可能性もあるため、年齢推定の材料としては非常に弱いです。
前前世説の「志田=夜明あかり」の証拠が弱い
こちらの動画はニコニコ動画で活動されていた「志田」という方の声を使ったMAD動画です。
一部の検証では、「夜明あかり」さんの前世がさらに2009〜2010年に活動していた配信者の志田さんであるとする説も挙がっています。
- 志田という配信者が2009〜2010年に活動していた
- 当時は「皆口裕子キャラの声真似」で人気があった
- 今の本阿弥あずささんとも声質が似ていると指摘されている
- 志田さんの年齢に関する「この子もう27くらいかな(2021年)」という視聴者コメントがあった
(2025年現在は逆算で31歳前後という説がある)
しかし、「皆口裕子キャラの声真似が上手い=同一人物」とは限らないですよね。
声真似が得意な配信者は数多く存在し、ドラゴンボールのビーデルといった皆口裕子キャラの声真似が似ている人は、他にもいらっしゃいます。
ですので、夜明あかりさんの前世が志田さん説から、夜明あかりさんの年齢は推測できないということです。
循環論法による“年齢確定”の危険性
以下のように循環構造になってしまい、年齢を確定することができないのです。
- 「志田」=「夜明あかり」だと仮定
- そのうえで「夜明あかり」=「本阿弥あずさ」だと仮定
- 志田の年齢をもとに、本阿弥あずさの年齢を「現在30歳前後」と推定
このように、複数の未確定な仮定を積み上げることによっては年齢を断定できません。
特に、前世A=Bの証明がないまま、Bの年齢からC(現在)の年齢を断定するのは、典型的な循環論法になってしまいます。
前世は濃厚でも、年齢は断定できない
「夜明あかり」=「本阿弥あずさ」説はかなり有力ですが、そこから「現在30歳前後」と断定するには証拠が足りません。
さらにその前の「志田=夜明あかり」説もまた根拠が弱く、年齢根拠としては非常に不確かです。
よって、本阿弥あずさの中の人の実年齢は30歳〜34歳の信憑性は低いです。
【アラフォー説】本阿弥あずさの中の人の実年齢は35歳〜44歳?
本阿弥あずささんの実年齢が35歳〜44歳ではないかという声もありました。
ここでは、明言はされていないものの実年齢や世代感を特定できる要素を中心に、発言やエピソードをもとに年代を推定します。
① 90年代カルチャーのリアル体験
まず決定的なのが、「写ルンです」や「カセットテープ」「CDサントラ」など、1990年代のアナログ文化を“使っていた”発言です。
- 今はスマホだけど…当時はインスタントカメラで頼んだ
- CDサントラを買った
- 録音ボタンは再生と赤を同時押し
- パンブックも集めた
単に知っているのではなく“自分で使っていた”という語り口から、90年代前半~2000年代初頭に10代〜20代だった世代と判断できます。
1985〜1990年頃の生まれなら、小中高生として当時の文化に自然に触れていた計算になります。
また、「スマホ世代」という発言もありますが、これは距離感を感じられる文脈ですよね。
同時に「写ルンです」や「CD」「パンブック」などが出てくる時点で、スマホ・サブスク時代に育ったネイティブ層ではないことは明白です。
② ゲーム・メディア体験からの逆算
ゲームに関する発言も多数あり、年代特定に有効です。
- SFC版、アドバンス版、プレステ版のかまいたち全部やった
- メモリーカード2が入ってる
- 攻略本やCDサントラ、パンブックも買った
- チュンソフトに就職したかった
これらは1990年代のゲーム体験・収集文化をリアルに知っている世代の証拠です。
“バイト代を全部つぎ込んだ”という発言からも、高校生〜大学生の頃に2000年代前半を過ごしていたと考えられます。
③ スキー・ディスコ・昭和感などの文化的な懐かしみ
次に注目すべきは、「ゲレンデマジック」や「昭和感がある」という発言。
- この時期はスキーが流行ってたよね。ゲレンデマジックってあった
- 最近またTwitterでこのゲームの話題を見た
- 昭和感ある文章だった
このような語り口は“当時体験していた人の目線”であり、少なくとも平成生まれのZ世代では出てこない温度感です。
昭和末期〜平成初期生まれが、最も違和感なく説明できる世代といえます。
④ バブル・昭和・平成初期カルチャーの“実体験的な語り”
まず目を引くのは、1980年代後半〜1990年代初頭のカルチャーを“見ていた、知っている”という語り口です。
音楽関係
- A面B面のカセットテープ
- 録音ボタンは再生と赤を同時押し
- テープの爪を折った
- MDで“俺ベスト”を作っていた
- お母さん、今録音してるんだから!って言ったことある
バブル時代関係
- バブル世代の話も知ってる
- あのディスコの中にいた発言
- ジュリアナ東京はリアルタイムで見た
その他の話題
- 車の窓はぐるぐる回すやつだった
- 『私をスキーに連れてって』の話が通じる
- セーラームーン世代
- ひめちゃんのリボンも知っている
- スマップを当然知っている
これらは単なる知識ではなく、当時の“生活感”までともなった発言であり、Z世代では語れない“温度”があります。
これらはいずれも昭和末期〜平成初期(1985年〜1995年ごろ)に小〜中学生以上だった人が、リアルに体験していた内容です。
知識ではなく“記憶として語れる”という点で、2000年以降生まれのZ世代ではまず成立しない温度感です。
⑤ ネット・IT・ゲームの進化をリアルに体験している
ネット回線・通信事情に関しても、演者の発言には2000年以前の黎明期ネット文化がしっかり登場しています。
- ダイヤルアップ接続を知っている
- 電話とネットが両立できなかった
- ISDN/ADSL
- 画像が上からゆっくり表示された
これらの回線を実際に使っていた世代は、遅くとも2000年以前に思春期〜青年期だったと考えられます。
⑥ ゲーム遍歴が“1990年代リアル勢”の証拠
さらに決定的なのは、ゲーム文化に関するリアルな発言群です。
- かまいたちの夜(1994年SFC)をリアルタイムでプレイ
- ぷよぷよ2もやっていた
- ドラクエ8のゼシカで抜こうとした
- シーマンが好きだった
- ゲーム機:SFC、PS、PS2、ドリキャス、GB、GBC、GBA、SP
これだけの世代を“実際にプレイしていた”となると、ゲーム黎明期(90年代)から触れていた=1980年代後半〜90年前後の生まれが自然です。
特に「かまいたち(1994)」や「ぷよぷよ2(1994)」を“リアルタイム”で遊んでいたとなると、2025年時点で少なくとも35歳以上でなければ時系列的に矛盾が生じます。
ジャンル | 具体発言・知識 | 該当世代 |
---|---|---|
昭和〜 平成文化 | バブル、ディスコ カセット、手回し窓 | 1985〜1990年生まれ |
アニメ | セーラームーン ひめちゃんのリボン | 1990年前後の小学生 |
ネット | ISDN/ADSL ダイヤルアップ | 1990年代に10代以上 |
ゲーム | SFC〜PS2〜ドリキャス全対応 シーマン | 1985〜1992年生まれ |
⑦前略プロフ・MD・ポケベルのエピソード
続いては、2000年代前半の“ネット・通信文化”に関する体験談です。
本阿弥あずささんは、視聴者とのやりとりの中で「前略プロフって黒歴史だったよね〜」と発言し、その内容に対して妙に的確なコメントを連発しました。
前略プロフは2004〜2008年頃に中高生の間で大流行したサービスで、プロフィール文を凝って書く文化がありました。
これを「いかにも痛かったわよね…」と苦笑交じりに語ったあたり、まさに体験していた世代のリアクションと言えるでしょう。
また、MD(ミニディスク)の話題では「曲の順番を変えるとき、1曲ずつ編集し直してた」と語り、これには30代以上のリスナーも「それ分かる!」と共感していました。
極めつけは、ポケベルの数字暗号をスラスラ読み上げるシーン。
「0840=おはよう、4649=よろしく」といった定番暗号を当たり前のように理解しており、「知ってる」ではなく「使ってたのでは?」と受け止められたのです。
⑧グラボ40台事件やストII返し…お姉さんの反応がリアル
ファンの間で“事件”とまで呼ばれたのが、「グラボ40台コメント誤読事件」。
リスナーが「グラボ(GPU)40台(=RTX40シリーズ)」とコメントした際、
あじゅ姉がそれを「40代って言った!?」と勘違いし、「ストⅡで勝負すっか?💢」と怒りながら返したという一幕がありました。
このやりとりにコメント欄は爆笑。
特に「ストリートファイターⅡ」という返しワードが、昭和〜平成初期ゲーマーの代名詞であることから、
「やっぱりこの人、ガチで年代上なんじゃ…」という空気に。
また、年齢をいじられたときの反応として「やけに焦る」「語尾が上ずる」「話題を逸らそうとする」など、“図星を突かれた時の挙動”が妙にリアルなのも特徴です。
- 40台という文字に過剰反応してブチギレ
- 昭和ゲームで返しを入れるセンスが絶妙
- 年齢話題に対して話を逸らす傾向あり
配信中のちょっとした発言や反応には、リアルな世代感がにじみ出ている場面が数多くあります。
実年齢は1985〜1990年ごろの生まれと推定
すべての発言・語り口・回顧エピソードを総合すると、本阿弥あずさの中の人は、2025年時点で35〜40歳前後、つまり1985〜1990年生まれと推測できます。。
- 1990年代のゲーム機(SFC, PS1, GBA)をリアルタイムで体験
- CD、カセット、パンブックなど物理メディアの使用が自然
- “昭和っぽさ”を懐かしむ発言と温度感
- バイトでゲーム周辺グッズを買う行動様式
- 17歳ネタを“いじられキャラ”として成立させている精神年齢
いくらキャラとして17歳を演じていても、その言葉選びや懐古の仕方には“育ってきた時代の影”が出てしまうもの。
そして、あじゅの場合はそれが1980年代後半〜1990年あたりの日本だったのです。
【47歳・アラフィフ説】本阿弥あずさの中の人の実年齢は45歳〜50歳?
次にご紹介するのは、最も具体的かつ話題になった「45〜50歳説」です。
この説の決定打となったのが、ある配信中に本人がうっかり発した一言でした。
サウンドノベルゲーム『かまいたちの夜』について語っていた際、本阿弥あずささんが
「あじゅはあのとき17歳で……」
と無意識に話し始めてしまったのです。
『かまいたちの夜』は1994年にスーパーファミコンで発売された作品。
このゲームを当時17歳でプレイしていたとすれば、計算上の生年は1977年前後です。
つまり現在(2025年時点)で47〜48歳になるということになります。
もちろん、記憶違いやネタの可能性もあります。
もし、この発言がリアルだったと仮定すれば、年齢が明確に逆算できてしまうため、ファンの間で「これは確定か?」と一気に話題になりました。
- ゲームの発売年が特定できる(1994年)
- 「当時17歳」という発言が自然な口調だった
- その後、本人が慌てて話題をそらした
しかもこの発言以外にも、90年代中盤のアニメや音楽、テクノロジーに関する言及がやけに“ピンポイント”なのも特徴です。
たとえば
「ダイヤルアップ接続で電話回線を親に怒られた」
「テレビの音をラジカセで録音してた」
といった“中高生あるある”も、ぴったりこの年代と重なります。
こうした具体的な体験談の積み重ねが、「45〜50歳くらいではないか」という説に厚みを与えているのです。
特にリスナーからは「年齢いじりに対して一番過敏な反応を見せる世代だよね」という共感も多く、発言のトーンにも妙な説得力がありました。
年齢を逆算できる“明言”があったことで、この説は他のどの説よりも信ぴょう性が高いとされているのが特徴です。
本阿弥あずさの中の人の実年齢は50代後半説?
最後にご紹介するのは、ある意味もっとも話題性のあった「皆口裕子さん本人説」、すなわち“実年齢50代後半説”です。
この説は、配信を見た視聴者が「声があまりに似すぎている」と感じたことから火がつきました。
皆口裕子さんといえば、『YAWARA!』や『ドラゴンボールZ』などで知られるベテラン声優。
彼女の透明感のある声質と、本阿弥あずささんの声が非常によく似ているということで、「もしかしてご本人?」という噂がX(旧Twitter)やまとめサイトで拡散されました。
また、昭和・平成初期ネタに強いところや、歌枠で松田聖子などを原キーで歌えることから、世代的にも「違和感がない」とする声も。
しかしこの説には、明確な矛盾点もあります。
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皆口裕子さんは1966年生まれで、2025年時点で58歳。
前述の「かまいたちの夜=17歳発言」から逆算した47歳説と比較しても、10歳以上の開きがあります。
加えて、皆口さんは現在も別の媒体で活動を続けており、本阿弥あずささんと並行して活動するにはスケジュール的にも現実味が薄いという声が大半です。
また、皆口裕子さんの地声と本阿弥あずささんの声が違うという点も、「皆口裕子さん本人説」を否定する証拠になっています。
そのため現在では「声が似ているだけ」「意識して似せているのでは?」という見方が主流となっており、都市伝説的に盛り上がったものの、現実的な説ではないとされています。
話題性は抜群だったが、信ぴょう性という点では一歩劣るのがこの50代後半説です。
本阿弥あずさの転生前は誰?夜明あかり説・皆口裕子説を検証
本阿弥あずささんの“中の人”の年齢を語るうえで避けて通れないのが、「前世」として噂されている人物の存在です。
とくに注目されているのが、「夜明あかり」さんと「皆口裕子」さんの2名。
ここでは、それぞれの人物がなぜ候補に挙がったのか、そして年齢とどのように関係しているのかを比較・検証していきます。
「夜明あかり」説|声質・趣味・発言内容が酷似
最有力とされている前世候補が、元配信者「夜明あかり」さん。
彼女は2010年代後半から2020年ごろまで活動していた個人勢で、格ゲー実況・雑談配信・歌枠などを行っていました。
本阿弥あずささんと夜明あかりさんが“同一人物ではないか”とされる理由は以下の通りです。
共通点 | 内容 |
---|---|
声質 | 皆口裕子さんのような透明感のある優しい声がそっくり |
話し方 | 語尾の抑揚、間の取り方、笑い方が一致 |
配信ジャンル | 格ゲー、懐メロ、オタク系カルチャーが共通 |
使用フレーズ | 「〜の民」など独特な言い回し |
中でも注目されたのが、歌枠で披露する選曲の傾向や、平沢進や椎名林檎などのファン発言で、これは両者に強く共通しています。
声・趣味・配信内容があまりに一致しているため、前世説としてはほぼ確定レベルと考えるファンも多いようです。
「皆口裕子」説|声が激似?SNSで拡散された理由とは
一方で、より年上世代として噂されたのが、「皆口裕子」さん本人説です。
皆口さんはベテラン声優で、1966年生まれの58歳(2025年5月現在)。
代表作は『YAWARA!』『ドラゴンボールZ(ビーデル)』『セーラームーン(土萠ほたる)』など。
この説が拡散されたきっかけは、「声があまりにも似ている」という理由から。
X(旧Twitter)では「本阿弥あずさって皆口裕子そのものじゃん」「ガチで同一人物かと思った」といった投稿がバズり、音声比較動画も多数作られました。
さらに、昭和歌謡や松田聖子メドレーを原キーで歌える点などが、「年代的にも辻褄が合う」と話題に。
ただし、現在も声優活動を続けている皆口さんが、VTuberとして並行活動をしているという裏付けは一切なし。
年齢面でも、先述の「47歳くらい」とする説との間に10歳以上の差があるため、あくまで“声が似ている”ことによる都市伝説レベルと見る意見が優勢です。
本阿弥あずさの中の人の年齢は実際何歳が一番有力?
ここまで、さまざまな視点から本阿弥あずささんの「中の人の年齢」について検証してきました。
前世の情報や、配信中の発言、知識・体験談、そしてリスナーの反応までを総合的に見ると、複数の説がそれぞれ根拠を持っていることがわかります。
では、実際のところどの年齢帯が一番“有力”なのでしょうか?
配信中の「あじゅはあのとき17歳で…」という発言が、もしネタではなく“本音”や“記憶に基づいた言葉”だった場合、年齢推定は以下のように明確になります。
- 対象ゲーム:『かまいたちの夜』(1994年スーパーファミコン版)
- 当時の年齢:17歳と本人が発言
- 計算式:1994年 − 17歳 = 1977年生まれ
- 2025年時点の年齢:47〜48歳
また、彼女の他の発言からも以下のような体験談も、上記の説を補強します。
- ダイヤルアップ時代のネット接続で怒られた経験
- テレビの音をラジカセに録音していた話
- セーラームーン・スマップなど90年代リアル世代の感性
これらすべてが“1990年代中盤に高校生〜大学生だった人”の体験と一致しており、1977年前後の生年と辻褄が合います。
つまり、「47歳前後説」は発言の文脈・文化的描写・時系列の整合性すべてにおいて、最も説得力のある年齢推定であると言えるでしょう。